覚えている幼い頃の記憶、それって夢?

  • 夢の止まり木
  • Site
  • 2025/12/01 (Mon) 10:29:04
生まれた瞬間の記憶があるという人がいます。
産道を通り抜けると、頭をつかまれる。
引き出そうとする大きな両手の感触が記憶に残っているらしい。

胎内にいるとき、母親の語りかける声を記憶してる方もいる。
本当にそうなのかなと驚くばかり。
とても不思議で、興味深いことではあるけど、
脳科学の範疇を超えている事象にはあまり深入りしないでおこう。

わたしが覚えている最初の記憶は、たぶん4才くらいのもの。
親戚か、どこか別のお宅の庭で、セーターを着ている自分の姿を第三者の目でみている。
セーターは手編みのお気に入りで、小学生になっても着ていたもの。

やっぱり、おかしいでしょう? 

どこがって、自分自身を鏡で見ているかのように、眺めている記憶なんて、絶対、変! 
しかも、見せびらかすように動いている「わたし」!

おそらく、アルバムで見た4歳の頃の写真を、4歳のころの記憶にしてるはず。
そんな写真があったかどうか、不明だけど。セーターは母親の手編み。

記憶は都合よく創り出される。どうして、4才の頃の記憶が必要になったのかわからない。
小さい頃に、たしかに愛されていたという記憶が欲しかったのかも?
いまとなっては、どうしてそれが、いつまでも記憶として残っているのか…。

夢だったのかもしれない。
幼い頃の記憶は、たいていの場合、夢が創り出したもの。
そして、おそらく、夢を創り出すショッキングな理由が現実にあったはず。
https://www5a.biglobe.ne.jp/%7Eyumeyume/mappi01w.html
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)